玄米を美味しく食べよう~。
2011年 06月 04日
店を始めてから時々聞こえてくる
「玄米、私は好きだけど、夫が食べてくれません」の声。
我が夫は雑食なので、白米でも雑穀米でも玄米でも食べてくれます。
特に店をはじめてからは、「玄米食べてないと調子悪いんだろう?」と
頼まなくても炊いておいてくれたりします。
(炊飯器が炊くのですが)
こんな店をやっておきながら
「お母さんの気持ち」も「便秘の人の気持ち」も
「夫(家族)が玄米を食べてくれない人の気持ち」も分かりません。
分かりませんし体験することも出来ませんが、
想像することは出来ます。
(ちなみに、お母さんの気持ちは分かりませんが、当たり前ですが子供だったことがあるので
子供の気持ちになって考えることは出来ます。これは重要ポイントだと思ってます)
ちょっと脱線しましたが
玄米を食べてくれない夫(家族)は
玄米の何が嫌なのかを考えてみましょうよ。
例えば
圧力鍋で玄米を炊くと、男の人には向かない陽のエネルギーが強く出過ぎるので
重すぎだから。
だったら、土鍋で炊いてみてはいかがでしょう。
毎日食べるなら白米がいい!と言うなら
週に一度だけでも玄米の日を作るとか。
そもそも噛むのが嫌いだから!なんていう場合は
普段から健康のため、よく噛むように言いましょう。
玄米だろうが白米だろうが、男の人ってけっこう早食い=噛んでないことが多いです。
噛むのって、とても重要なんですよ。
がっつり肉メニューと合わない。という意見もありました。
そうなんだ。それは知らなかった。
がっつり肉メニューの時は、雑穀米にして
魚とか野菜メインの時に玄米にするとか。
話はそれますが、肉を食べるときは必ず味噌汁をつけてくださいね。
肉は腸で腐敗してしまいますが、それを防ぐらしいです。
普通にお茶碗によそった玄米が嫌いな人には
おにぎりにすることをお勧めします。
それを焼きおにぎりや、揚げおにぎりにするのです。
玄米は焼いて香ばしくなると、美味しさが増します。
チャーハンも玄米の方が、白米よりぱらぱらと美味しく出来ます。
台所に立ち、メニューを決めるのは
主に女性の特権。
分からなくして、こっそり食べさせちゃいましょう。
美味しくないものを無理やり食べさせるのはNGですから
美味しくて体によいものを出してあげてくださいね。
by hatsutamono | 2011-06-04 14:14 | 食・レシピ